番組の主眼は、美味しくない最近の「おから」を如何に美味しく食べるかを追求した料理法でした。
「おから」を炒ってから使うものですが、この料理法は我が家では前からやっていました。
それよりも興味を惹かれたのは、「おから」が美味しくなくなった原因です。
豆乳搾り機の進歩により従来は81.1%であった水分が75%まで下がり、さらに最近は68%になるものもあってパサパサした感じになります。
このため年間65万トンが産業廃棄物として処理されています。
サラリーマン時代に環境関係の仕事をしていたときは脱水率でしのぎを削っていたのを思い出しました。
対策としては粗い布で一次搾りをした後、豆乳にしてから細かい布で二次搾りをしてとった「おから」は美味しいそうです。
ただ、この製法をとっているのは町の小さな豆腐屋さんに限られています。
この番組には出てきませんでしたが、もっと抜本的な対策としては豆を超微粉砕して「おから」を発生させず、全て豆腐とする方法もTVで見たことがあります。
この場合は豆腐の味も濃厚となるので一石二鳥です。
こういう技術が普及して欲しいものです。


