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2009年10月22日

日本郵政 その1 温泉旅館ビジネス

昨日、日本郵政の新社長が内定しました。
そのことは明日ゆっくり書くとして今日は西川社長排斥するきっかけとなった「かんぽの宿」について考えてみたいと思います。


今日のNHKクローズアップ現代は、“なぜ客が殺到?激変 温泉旅館ビジネス”でした。

NHKのサイトから引用すると
『長引く不況で消費者の財布のヒモが固くなっている今、独自の戦略で人気を集めている温泉旅館やホテルが各地に現れている。ほとんどは宿泊代が1万円以下。しかし、安いだけでは満足できないという消費者の心も満たすため、特徴のあるサービスを導入しているのが特徴だ。効率化のため仲居や布団敷きはやめる一方、食事などに力を入れるところ。平日に客を呼び込むため「地元客」向けのサービスを導入しているところ。女性客やペット連れの客に絞っているところ。いずれも、従来の「マス消費者」向けのサービスから脱却した戦略を打ち出そうとしている。秋は温泉旅館にとって一年で最も大事なかき入れ時。変わる消費者の姿とそこに向き合うビジネスの最前線を伝える。』


温泉という特長があったとしても、これだけの厳しい試練に晒されています。
最初に紹介されたのは伊藤園グループです。

ここのいくつかには宿泊したことがありますが、365日同一価格で飲み放題つき10,000円未満です。

元は結構しっかりした旅館、ホテルでしたが、倒産したしたために伊藤園グループ入りしたものです。
実際に宿泊してみてコストパフォーマンスの高さを感じます。(バイキングのところが多いのはコスト的にやむを得ないのかも知れませんが、なかにはバイキング以外の例もあります。」


さて、こういう環境下で見てみると「かんぽの宿」の中途半端さが気になります。
実際に行ったことがないので詳しくは分かりませんが、立地条件、外観やインターネットでみる限り(特に価格面)とても太刀打ちできない感じです。
しかも一括売却でなくなったので、なおさら苦しいと思います。相変わらず年間50億円の損失を出しているのではないかと危惧しています。

今回の番組では紹介されませんでしが、企業の保養所を転用した四季倶楽部もあります。ここは元保養所だけにこじんまりしてしていてなかなか快適です。

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